フォトレポート『イベント全体風景』

日頃の感謝を込めてお届けする年に一度のスペシャルイベント「音楽と空想のパレード」を
11月30日に開催しました。

 

空澄み渡る気持ち良い秋の終わりの1日。
たくさんのみなさまにお越しいただき、たくさんの笑顔を見ることができました。

 

地下のプレイルームは、いつもとは全く違う光と音の世界。
香川県豊島を拠点に世界を旅するアーティスト、usaginingen(ウサギニンゲン)が奏でる
繊細で迫力のある独創的なパフォーマンスに、大人もこどもものめり込むように観ていました。
その世界観は、今回のメインビジュアルとしても、彩ってくれました。

 

 

 

 

 

 

2Fおやこルームでは「紙すき寄せ」を開催。
高座のまわりを囲む赤い「毛氈(もうせん)」や提灯、特製のチケット(木戸銭)など、
空間を彩るいろいろなものが、高知の職人さんが漉いてくださった素敵な和紙で作られた
特別な空間の中で楽しむのは、「紙切り」と「落語」。
間近での迫力満点の舞台に、こどももおとなも大盛り上がりとなりました。

 

 

 

 

 

 

アトリエで行ったのは、『~作って食べる~森の精霊たちのお祭り』という名の
世界でたったひとつ、一回だけの、ここでしか体験できないワークショップ!
精霊のすがたを自由に考えて、立体的に造形できるワッフルの生地で思い思いの精霊を作りました。
みんなで描いた森の絵の前に精霊たちをずらっと並べて記念撮影。
最後は精霊を食べて自分の体に宿しました。

 

 

 

 

 

おやこサロンでは、たのしくおいしい時間を。
かぞくのアトリエのお庭で採れたキウイをつかったジュースは、もちろん添加物ゼロ。
小さいお子さんもぐいぐい飲めるやさしいお味でたくさんの方に喜んでいただきました。
おにぎりと唐揚げのお弁当や黒糖ポップコーンの販売も完売!
事前に募って、スタッフと準備を重ねたこどものお店では、
お庭でとれたたくさんのハーブで、ティーバッグ屋さんを開きました。
白衣を着た子どもスタッフたちはどことなくキリッとして頼もしい限りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お庭では、バリューブックスさんとのコラボで「捨てたくない本」のブックギフトを開催。
古紙回収にまわる予定だった本たちを、おやこで楽しく自由に選んでお持ち帰りいただきました。
また、紙すき寄席実行委員でもある、こどもとデザインの実験室「二角形」による特設フォトブースは
来館いただいたみなさまの記念の一枚に貢献できたのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

イベントのフィナーレを飾るのは、うたうたい音楽家 横手ありささんのライブ!
生音、生声で、会場全てをひとつに巻き込み、みんなでどうぶつの鳴き真似したり、歌ったり、跳ねたり、踊ったり、、、
今日の1日を最後まで楽しんでくれたみんなの笑顔がいっぱいに広がる時間となりました。

 

 

 

たくさんの思いを寄せて準備を重ね、当日を最高の時間にしてくださった参加アーティストのみなさま、
そして、ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

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